主婦起業の成功例がメディアでも話題になっていますが、近年ネットが流通しているため、個人の起業がしやすくなっていると言われています。専業主婦だった方や、会社勤めを辞めて起業する人など主婦起業の成功例は様々。女性は家庭や仕事、育児の両立などとても忙しい生活を送っていますが、そんな限られた中でビジネスチャンスなんてあるの？と不思議に思う方も多いことでしょう。主婦のパート勤務では収入が足りない、子育てがひと段落したので自分の夢を叶えたいなど。起業に興味を持つきっかけは日常の中にあちこちにあるのです。ちょっと気になるのが主婦起業の成功例。どんなアイデアが成功するのかご紹介したいと思います。
もくじ
主婦起業の成功例 その１：ネットのアクセサリーショップ
起業というとお店を構えて、設備投資やら準備資金などとてもお金がかかるイメージがありますよね。主婦の方はパートで働いても、月々の収入は10万円前後の方が多いのではないでしょうか。そんなパート代を貯金しても、いきなり大きなビジネスを始めるほどの資金は集まりません。そこで主婦起業の成功例で多いのがネットを利用したビジネス。もっとも身近なものではオークションで中古品を販売するなど、ちょっとしたお小遣い稼ぎは手軽に始められますよね。本格的になると販売するアイテムにもこだわりがでて、もともとの趣味を生かし手作りビーズアクセサリーショップを始める主婦起業家がいます。趣味をビジネスにすると失敗してもリスクが少ないことがメリットですね。
主婦起業の成功例 その２：託児所
育児をしながら仕事を続けるのは、女性にとってとても大変。保育園の待機児の問題はいつになっても解決されず、どうしても駅前託児所などに預ける場合も増えています。主婦起業の成功例の一つが、そんな身近な問題がきっかけとなった託児所の経営。世の中のニーズを女性の目線で捉えると、そこにはビジネスチャンスがたくさんあるのです。今後少子化で子供の数が減る傾向がありますが、それでも託児所の数は十分ではありません。小さなスペースを賃貸してその後徐々に規模を広げ従業員の数が増えれば、２４時間保育も可能になります。さらに利用者も増えビジネスとしては大成功。こんなアイデアは主婦起業だからこそできる成功例の一つです。
主婦起業の成功例 その３：ランチだけの飲食店
主婦起業の成功例で多いのが飲食業。しかし飲食業界は時間も不規則で体力的にも負担になりますよね。主婦起業の成功例のアイデアとして注目したいのがランチのみのレストラン。子供を学校に送りだした後の時間を利用して、ランチだけを提供するレストランで成功した主婦の方がいます。飲食店を始めるには開業資金が1000万円ほどかかるとも言われていますが、貯金を使って始めるにはあまり規模が大きな飲食店はできませんよね。自宅の一部を利用してレストランを始める主婦の方もいますが、できるだけリスクを抑えたビジネスが主婦には向いていますね。
主婦起業の成功例 その４：輸入雑貨
小さくても自分のお店を持ちたいと思う女性は決して少なくありません。可愛いグッズに囲まれた輸入雑貨は人気の一つ。主婦起業で成功した例には、自宅の駐車場部分を改造しスペースを作り、そこで輸入雑貨店を始めた方がいます。仕入れの元は大手の外資系スーパーやネットショップなど。自宅でできる為、育児や家事との両立もしやすく何よりも開業資金が少なくても大丈夫な点がメリットです。店頭販売ではそれほど売り上げがないため、同時にオークションで落札した海外雑貨をネットで転売するなど、販売方法も広げることでさらに収入がアップし、店舗も拡大できたという成功例があります。
主婦起業の成功例 その５：ネイルサロン
ネイルサロンは各地にありますが、主婦起業の成功例は、子連れＯＫのネイルサロン。小さな子供がいるとオシャレをしたくてもサロンに行く時間がありませんよね。そんな主婦の悩みがきっかけでオープンした子連れでも行けるネイルサロン。ネイルサロン自体はそれほど広いスペースが必要ありませんので、店舗の賃貸も可能。もしくは自宅の一部を利用して開業することもできます。ネイリストは資格を取らないといけませんが、もともと趣味でやっている方やサロンオープンの為に日夜勉強している主婦が急増しているといわれています。ネイルサロンも主婦目線でちょっとした特徴をつけると成功しやすいですね。
主婦起業の成功例まとめ
主婦起業の成功例だけを見ると、意外と誰でも思い付きそうな業種が多いのですが、成功するためには他の人が着眼しない点を意識しないといけませんね。毎日家事と育児だけでは主婦の底力もなかなか発揮できません。主婦起業がブームになっているのは、ネットが一般的に普及している背景がありますが、女性もビジネスで活躍できる環境が整いつつあるサインなのでしょうね。育児や家事など主婦ならではのアイデアを活用して、ビジネスチャンスにしてみませんか。